四谷進学会による浦和明の星女子中学校の傾向と対策です。

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志望校別 傾向と対策

  • 浦和明の星女子中学校の傾向と対策

    算数(100点/50分)

    浦和明の星中学の算数は、例年大問5題の構成です。傾斜配点がなく1問4点×25問による構成というのも特徴の一つです。全25問を試験時間50分で解かなければなりませんので、問題を解くスピードも求められています。
    まず、大問1では計算問題などの小問集合が出題されます。大問2以降に応用問題が控えていますので、ここでは得点をしっかり取れるように塾テキストの例題などを繰り返し解いておきましょう。
    大問2以降は応用問題になります。各単元から幅広く出題されていますが、強いてあげるのなら「規則性」,「図形」に関する問題は頻出です。「規則性」の問題は難易度も高めで計算力と条件整理の力が必要になります。過去問を解いて問題形式に慣れておくことがポイントです。また、「図形」は立体図形が出題されています。展開図や体積など得点差が開きやすくなっています。ただし、難易度による傾斜配点がないため、解ける問題で得点を稼ぐという問題の取捨選択も重要になります。

     

    国語(100点/50分)

    浦和明の星中学の国語は、例年大問2題の構成です。
    長文は、小説・物語から1題、論説・説明文から1題となっていますが、年度によっては韻文なども出題されています。
    特に韻文に関しては、塾でもあまり対策を取りませんし、他校でも出題が少ない分野でもありますので得点差が開きやすいです。過去問を繰り返し解くことが重要です。また、桜蔭中学校では例年、韻文が出題されていますので、有効な対策にもなります。
    記述の出題が多く、100字以上の問題や、字数指定の問題も出題されますので、決められた字数で要点をまとめるスキルが求められます。解答を書いた上で、重要と思われる部分とそうでない部分を見定め、決められた字数に収める練習をしておくことが重要です。

     

    理科(50点/社会と合わせて50分)

    浦和明の星中学の理科は、例年大問4題の構成です。
    各分野から幅広く出題されており、対策が立てにくいのが特徴です。苦手単元を作らないことが重要で、どの単元においても基本問題については解けるようにしておきましょう。
    また試験時間が社会と合わせて50分という形式の為、時間配分に注意しなければ社会に掛ける時間がなくなってしまいます。過去問を繰り返し解き、各問題にどの程度の時間を掛けるのか形式に慣れておくが重要です。
    問題形式の特徴としては、選択問題で選択肢が多いのが挙げられます。通常4~5個から選択する問題が多いですが、浦和明の星中学では6~9の選択肢が用意されています。そのため、曖昧な知識だと考え込んでしまい時間を取られてしまうことがあります。各分野において、正確な知識を持っておくことが鍵になります。

     

    社会(50点/理科と合わせて50分)

    浦和明の星中学の社会は、例年大問2~3題の構成です。
    理科同様に、試験時間が合わせて50分になるため、時間配分に注意が必要です。
    各分野から幅広く出題されますが、大問毎に独立している訳ではなく複合問題として出題されます。そのため、各分野の知識を関連付けて覚えておくことが必要になります。
    公民分野に関しては例年、時事問題が出題されていますので、ニュースや新聞記事などは地節句をしておくことが重要です。全体を通して、正誤判定の問題が頻出ですので、問題文を読む際には特に注意して読むことが必要になります。過去問を繰り返し解き問題傾向には慣れておくと良いでしょう。

     

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