四谷進学会による横浜共立学園中学校の傾向と対策です。

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志望校別 傾向と対策

  • 横浜共立学園中学校の傾向と対策

    算数(100点/45分)

    横浜共立中学校の算数は、構成として例年5題前後になります。
    大問1が計算問題で、大問2以降に数量や特殊算、図形問題などが出題されます。各単元において頻出傾向もあり数量については、食塩水の濃度や場合の数が頻出になります。特に食塩水の濃度は苦手な生徒も多いため正答率に開きもあります。特殊算は、通過算と旅人算が頻出になります。また図形問題は例年出題されており、難易度も高めになっていますので対策が必要になります。特に平面図形の点の移動による面積変化や、立体図形の展開図等は頻出です。点が移動して、どのような形になるのかや、立体図形がどのように展開するのかはイメージできるかが鍵になりますので、色々な問題に触れておくことが重要になります。平均点は公表されていませんが、合格最低点が例年400点満点の220~230点ということから各教科6割を取ることを目標に対策を立てることがポイントになります。

     

    国語(100点/45分)

    国語は例年大問3題で長文2題、知識問題1題という構成になります。
    長文は、1問は論説・説明文、もう1問は小説・物語という構成で、記号選択問題や用語の抜き出し問題が主な設問になります。記述問題も出題されますが30字の字数指定や長くても80字前後の問題になりますので、要点や伝えたいことを簡潔にまとめる練習をしておくことが重要になります。長文の内容や比較的読みやすい文章が多いですが、試験時間が45分ということもありますので、大問1題に掛ける時間配分には注意が必要と言えます。論説文・説明文は解く際には筆者が述べたい要点をチェックし、各段落ごとでまとめて読み進めることで整理して内容理解が進められます。スピードと共に正確に理解することに意識を持って読むことが重要です。知識問題は、漢字の読み書きや、ことわざ、反対語・同義語などが出題されます。塾のテキストの知識問題や横浜共立中学校の過去問題集を繰り返し解き、基礎知識を身につけておくことが必要です。

     

    理科(100点/40分)

    大問は、例年4~5題で各分野から幅広く出題されます。
    頻出単元はありますが、各年決まって出題されているわけではないので対策が立てにくい科目です。苦手単元を作らず、どの分野においても基礎的な知識を身につけておきましょう。選択問題・記述・計算と、こちらも幅広い出題形式で解答を求められます。また図や絵に直接書き込ませる問題は、横浜共立中学の特徴でもありますので、過去問を繰り返し解き対策を取ることが重要です。

     

    社会(100点/40分)

    大問は、例年4題程です。理科同様に各分野から大問1題ずつ幅広く出題されます。
    記述問題は少なめですが、近年徐々に増えてきていますので軽視は禁物です。大問1では、各分野からの複合問題で、大問2以降は各分野からそれぞれ出題されます。全体を通して、資料や年表からの出題が多いため、各出来事などを関連づけて暗記しておくことが重要になります。

     

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