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志望校別 傾向と対策

  • 麻布中学校の傾向と対策

    算数(60点/60分)

    麻布中学の算数は、思考力が問われるような難問や奇問が出題されます。合格ラインとしても、約5割から約6割という所になりますので、時間を考えた問題の選択が必要になります。大問は例年3~4題あり、図形分野の相似比や面積比は頻出ですが、難問が多めに出題されています。割合や速さ等は、難易度の高くない問題が出題されやすい傾向にありますので、ここの問題をしっかり取ることと、他の受験者に差をつける意味で図形や場合の演習しておきましょう。
    全体を通して難問は多いですが、大問の(1)については、比較的解きやすい問題が出題されていますので、まずは(1)だけでも得点できるようにしましょう。(2)については、解けそうになければ捨てるのも判断としてはありですが、途中式での点数も見込めますので、分かる部分までは記入するという事も必要になってきます。どういう解き方をしてほしいのかという、出題者の意図を理解することも重要です。

     

    国語(60点/60分)

    大問は1問で、物語の超長文になります。約6000~7000字の約2ページの渡る文章量で、文書を読むスピードと内容の整理が非常に重要になります。文章を読んでから問題に移ると、また近辺を読み返し、時間をロスする可能性がありますので、先に問題内容を把握した上で文章に入る方法もあります。物語は、心情の変化等は文章内に答えがない事が多いので、あくまでも主人公の心情を考えながら読み進める必要があります。また、文章を読みながら描写などもイメージできるとより正答率が上がると思います。日頃から小説や物語文を読み込みイメージを作れるようにしておくとよいでしょう。

     

    理科(40点/50分)

    大問は4問程度です。実験・観察問題等では長い文章での設問になりますが、文章を読み込むとヒントがしっかりと書いてある事が多いので、インパクトのある問題が出題される事もありますが、問題の本質を見極める事ができれば得点源になりうる科目でもあります。
    また、記述問題や作図問題も頻出ですので、日頃から語句説明等も自分の言葉で文章化できるように練習しておきましょう。

     

    社会(40点/50分)

    大問数は1題です。
    約4ページに渡る超長文の中に各分野の内容が盛り込まれています。設問は、ほとんどが記述形式ですので、単語や出来事は内容や原因等も含めて知識を深めておきましょう。最後の論述問題は近年では減少傾向にあるものの約200字程度の指定字数で、自分の意見をしっかりと論じる力が求められます。また、地図や年表・統計資料などからも出題されますので、資料から情報を読み取る力も必要になってきます。

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