四谷進学会による女子学院中学校の傾向と対策です。

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志望校別 傾向と対策

  • 女子学院中学校の傾向と対策

    算数(100点/40分)

    構成としては大問は5~7題程度で、年度によってばらつきがあります。
    難易度の高い問題はあまり出題がありません。そのため、ケアレスミスなく、しっかり得点を重ねる事が必須になります。ただし全体的に問題数が多いのが傾向で、いかに正確に速く解き進められるかがポイントになっています。
    図形・数の性質の分野が頻出です。特に立体図形の表面積や展開図等は例年出題がありますが、苦手なお子様も多いですので、ここを取れるかは点差の開くポイントになります。
    また女子学院の特徴として、小数点を含んだ問題が出題され、この点で計算が得意な生徒と不得意な生徒で得点率に開きがでる様です。計算演習を行う場合は必ず小数を含んだ計算も取り組んでおきましょう。
    また女子学院では、解答用紙で考え方を書かせる問題が設けられています。採点対象になっていると思われるので、答えまで導き出せなくても途中式で「どう考えて解いたのか」を明確に書き部分点をしっかり確保出来るように練習しておきましょう。

     

    国語(100点/40分)

    大問は2題程度で、文章量と時間から考えると、いかに正確にスピードを持って文章を読めるかが鍵になります。
    論説文、説明文、随筆分などが多く出題されます。これらの分野は物語のように、主人公の心情を予想しながら解く問題ではなく、文章内に解答が書いてある事が多いですので、文章の内容・論旨などをどれだけ理解しているかと重要視していると言えます。
    また配点の中で語彙問題の占める割合が約3割以上あります。ここも難易度の高い問題はあまり出題されませんので、一問も落とさないように知識をつけておきましょう。

     

    理科(100点/40分)

    大問は4~5問程度で、女子校の中では問題数もかなり多めになっています。
    各分野から幅広く出題されますが、理科も難易度は決して高くはありません。基礎知識を身に付け、問題をいかにスピードを持って解いていけるかが鍵になります。特に動植物や天体の分野が頻出になりますので、ここの分野はしっかり暗記をしておきましょう。
    また実験・観察の問題や計算問題は点差が開くポイントになりますので、過去問を中心に演習を重ねて女子学院の入試傾向に練れておくとよいでしょう。

     

    社会(100点/40分)

    大問数は、例年3~4題です。各分野から幅広く出題される傾向にありますが、小問数が多く問題を解くスピードもポイントになります。
    出題範囲は、地理・日本史は例年出題されています。選択問題が多いですが、近年記述も増えてきています。また図や資料を使った問題も出題されていますので、ただ知識を出すのでなく、資料から読み取る理解力も問われています。女子学院では算数・国語と理科・社会が同じ100点満点になっていますので、苦手だからといって放置しないようにしましょう。

     

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